沖縄県立南部農林高等学校

【資源】 生物資源科の最近のブログ記事

生物資源科2・3年生 「畜産」「植物バイオテクノロジー」 実習風景

生物資源科 植物コースの「植物バイオテクノロジー」の授業では、「ラン」の培養実習を行います。培養したランは、鉢植えにして販売したり、装飾に使用します。


コチョウランの苗が成長してきたので、少し大きいサイズのポリポットに植え替えをする実習を行いました。根を傷つけないように、丁寧にミズゴケを根に巻き付けて、植え替えを行いました。開花まで2年程度かかります。2年生の卒業式の頃には咲くかな?


苗を取り出した、培養用三角フラスコの洗浄実習を行いました。

 培地の成分をしっかり洗い流さないと、培養苗の腐敗、またはガラス器具の劣化など、様々な問題があります。生徒みんなで集中して、綺麗にフラスコを洗いました。

 洗い終えたフラスコは「純水」をかけて、水道水を洗い流します。

 水道水には様々なミネラル成分が含まれており、ガラス器具を水道水が付着した状態で乾燥させ続けると、ガラスの表面にミネラルの結晶が固着してしまいます(白く曇ってくる)

 これを防ぐために、バイオ実験で使用するガラス器具には「純水」をかけて、乾熱滅菌機で乾燥させます。

 実習で行うこと1つ1つには、それぞれ必ず「意味」があります。

 南部農林高校では、生徒に実習の意味を説明し、理解させてから実習を行います。

 意味を理解することで、生徒は集中して目の前の実習に取り組むようになるのです。

生物資源科2・3年生 「畜産」「植物バイオテクノロジー」 実習風景

生物資源科 畜産コースの「畜産」の授業では、育てた豚の解体と加工の実習を行います。


豚の枝肉を、部位毎に切り分けます。結構、力が必要な実習です。2年生は、習いたてです。


3年生は、手慣れた手つき!先生の指示を待つことなく、どんどん切り分けていく様子は、職人技!


この後、ハンバーグやハム、ベーコン、てびち、などに加工して販売しました!

定期的に行っている「南農市」で販売していますので、皆さん、来てください!

生物資源科1年生 農業と環境 実習風景

生物資源科1年生の「農業と環境」の授業では、野菜の栽培と鶏の飼育を学習しています。

  採卵鶏ヒナの、お引越しをします       上手に捕まえましたね!  

    引っ越し完了です!

 

 鶏は成長するにつれて、強い個体が弱い個体を「つつく」習性があります。これを放置すると、つつかれた鶏の傷口を見つけた他の鶏がつつき、やがて死んでしまいます。

次に新たな弱い鶏がつつかれて、次々に死んでしまいます。

 なので、ある程度大きくなってきたら、つつき合いをさせないように「ゲージ」の中で飼育をする必要があります。(ヒナの段階で、くちばしを切る「デビーク」という実習も行います)引っ越しの理由を理解した1年生は、鶏を追いかけて、捕まえて、ゲージの中に入れていました。

  

  

焼き芋用品種のサツマイモ「ちゅらまる」に栽培学習も行っています。

6月に植え付けた「ちゅらまる」の苗は・・・


  大雨の日に植え付けました          植え付け実習、頑張りました☆

  

9月には、こんなに大きく成長しました! でも、もっと葉の勢いをつけたい・・・

即効性の「液体肥料を作って、散布しよう!」

葉に勢いをつけるため、液肥を散布します。希釈倍率を計算して、みんなで作ります☆彡

  与えすぎると、葉だけが成長して芋がつかなくなる「つるぼけ」という現象が起きてしまうことを学習しました!

  

  ジョウロで、丁寧に施肥を行いました

葉を大きくして、光合成を促し、芋を大きくさせることを学びました!

生物資源科 植物資源コース 室内園芸装飾技能検定3級に挑戦!

 

 

 

空港やホテルなどに、ランや観葉植物などで美しく飾られている「インドアガーデン」。

この室内園芸装飾に関する知識と技術を認定する国家資格があります。

それが「室内園芸装飾技能検定」です。入門編の3級から、高度な技術を要する1級まであります。

今回、生物資源科植物資源コース2年生の10名が3級に挑戦しました。

与えられた図面通りに、枠を作成し、植物を配置しますが、アレカヤシの植え替え、葉や枝の剪定、清掃など、基本的な園芸に関する知識と技術が無ければ時間内に完成させることは難しい検定です。

生徒たちは4月から授業を通して練習と学習を積み重ねて7月の本番を迎えました。

結果は実技試験全員合格でした!

学科試験の発表はこれからですが、生徒はみんな一生懸命勉強していたので、きっと大丈夫でしょう! みんなドキドキしながら、発表の日を待っています(笑)

生物資源科実習風景

豚の解体実習

   

  

【生物資源科 バイオテクノロジー部】 第25回コカ・コーラ環境教育賞 次世代支援部門 最優秀賞受賞

生物資源科 バイオテクノロジー部

第25回コカ・コーラ環境教育賞 次世代支援部門 最優秀賞受賞

 生物資源科バイオテクノロジー部が、八重瀬町具志頭地区の芋農家と取り組んでいる甘藷の研究である、「甘藷ちゅらまる(ぐしちゃんいい菜)のバイオ苗に関する研究 ~優良苗の提供と地域普及を目指して~」が、この度、第25回コカ・コーラ環境教育賞次世代支援部門におきまして全国32団体の中から、最優秀賞に選ばれました。

 それに伴い平成31年2月に、沖縄県教育庁の平敷昭人教育長に受賞報告の表敬訪問をさせていただきました。

 コカ・コーラ環境教育賞の最終選考会は、昨年12月に北海道栗山町の雨煙別小学校で行われ、全国から最終選考にノミネートされた5校で最終プレゼンテーションが行われました。

 同時に全国から選抜された小学校、中学校、高校の児童生徒の皆さんと交流会を行ったり、雪合戦を楽しんだり、雪山の自然観察会を行ったりと、非常に楽しいプログラムでした。

沖縄コカ・コーラ会長より、盾と目録の授与

平敷昭人教育長に表敬訪問をさせていただきました

参加者全員で記念撮影

自然体験に出発

北国小学校の児童とコカ・コーラで乾杯!

初めての大雪に、みんな大興奮。部長は半袖ですが、気温は氷点下です。

公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団 佐々木理事長から最優秀賞を授与されました

最優秀賞受賞直後に行われた、最優秀賞チームのプレゼンテーション

受賞した2年生の仲村実優さんの感想

「最初は本当に受賞したのか信じられなかったです。でもそのおかげで何故このような賞をいただけたのかという疑問から、バイオ部が地域に与える影響、バイオ部の活動について深く考える事に繋がり、より研究に集中できるようになりました。

 今後は地域農家の収益向上、新規就農者の増加により地域の活性化を目標にして、バイオ苗の研究と、ちゅらまるの普及に頑張っていきたいです。」

同じく受賞した2年生仲村美咲さんの今後の目標

「今後は、バイオ苗のより効率的な生産体制確立の研究と、バイオ苗と従来の苗との大規模な比較栽培試験、また地域の女性部会と連携した芋の加工品作りの普及活動を行い、県産ちゅらまるの焼き芋が、もっと普及拡大するように活動していきたいです。」

 中学生の皆さん、南部農林高校生物資源科で、バイオテクノロジーの勉強と研究をしてみませんか?

 そして、地域に貢献する研究に取り組んでみませんか?君の挑戦を待っています!

生物資源科 畜産資源コースの取り組み

生物資源科 畜産資源コースの取り組み

3年間、大切に育てた牛を出荷する日が来ました

解体された牛や豚は、枝肉となって学校に帰ってきます。それを生徒が各部位に分けます

子豚の赤ちゃんが沢山産まれました。毎日、世話をします。

解体された枝肉を加工して、ハンバーグを作製する実習を行います

毎日、何百個もの新鮮タマゴを集めて販売するのも、大切な授業の一つです。

畜舎は常に清潔にしておきます。牛も豚も、とてもきれい好きなのです


家畜の命に感謝をする『獣魂祭』を、1年に1度、学科全員で実施します

校長先生に、鎮魂のお祈りを捧げていただきました

 最後は学科全員で、感謝の気持ちを込めて、自分たちで作った牛汁を頂きました。

 生物資源科畜産資源コースでは、牛・豚・鶏の飼育、繁殖、解体、加工、販売といった学習を行っています。命の大切さ、食の尊さなどを家畜を通して学びます。

 卒業後は沖縄県立農業大学校への進学や、畜産関連、食品加工関連、飲食業関連の就職を選ぶ生徒が多いコースです。

 動物が好きな人、家畜を飼育してみたい人、畜産加工(ハム、ベーコン、ハンバーグ)に興味がある人は、生物資源科をチェックしてみてください。

生物資源科 植物資源コースの取り組み

生物資源科 植物資源コースの取り組み

創立70周年記念式典会場の入り口に、ランで装飾を行いました

国家試験「室内園芸装飾技能検定3級」にみんなで挑戦しました

制限時間内に、決まられた設計図通りに、観葉植物や草花を配置し装飾を作る試験です

ランの培養実験は、植物バイオテクノロジーの授業の大切な実習の1つです

雑菌が混入しないように、常に消毒と殺菌を行いながら実験を行います

生徒全員が、このような「無菌操作」を実施できるようになります


ランの培養試験に必要な「寒天培地」を作る実習を行います

培地には適正な「pH」があるので、薬品を使用してpHの調整を行います

正確にメスシリンダーで1リットルに定量します

草花やランの栽培と管理も行います

栽培した草花を活用して「寄せ植え」を作り、花まつりで販売しました!

生徒が講師役となり「バイオ体験」を花まつりの時に行いました!

培養、栽培したコチョウランを活用して、ランの寄せ植えを作り、販売しました!

修学旅行では、東京ドームに「世界ラン展」を見学に行きました!

 授業「農業機械」では溶接や建設機械運転等の実習を行います。

 ガス溶接、アーク溶接、小型移動式クレーン、玉掛け、車輌系建設機械など、各種資格取得にも力を入れており、土木系や建築系の就職にも強いのが生物資源科の特徴です。

 生物資源科は植物資源コースで、草花やラン、バイオテクノロジーについて学びます。

 主な進路先は、琉球大学農学部、南九州大学などの農業系4年制大学進学、バイオ系の専門学校、沖縄県立農業大学校(果樹や花卉)、各種専門学校に進学します。

 就職先では園芸関連会社、資格取得を活かした土木系や建築系の会社に就職実績があります。

 

生物資源科は、生徒の「楽しい」と「夢実現」を叶えることができる学科です。

平成30年度 生物資源科 研修旅行

平成31年2月19日(火)から22日(金)まで3泊4日で関東地方(東京都・千葉県)へ研修旅行に行きました。

1日目は、(株)千葉県食肉公社と畜工場 と かずさDNA研究センターの見学。

 

2日目は、電車移動での終日、東京ディズニーランドへ。

 

3日目は、早朝から日本最大級の太田市場での競りの見学。

 

(一社)家畜バイオテクセンターでは、牛の人工授精について学ぶ。


午後は、都内での各自自主研修。

 

4日目は、東京バイオレクノロジー専門学校への上級学校訪問。

 

午後は、世界らん展2019の見学

 

おまけ

 

 

感想(生徒の声)

・普段、学んでいる事が社会でどのように活用されているのか知る事ができた。

・通勤ラッシュ時の満員電車に驚いた。

・世界ラン展の展示物がすごかった。

・太田市場で高額で取引されるのが「沖縄県産カボチャ」であることを知った。

・ディズニーランドが楽しかった。

<生物資源科>室内園芸装飾技能検定

7月12日に室内園芸装飾技能検定が行われました。試験の様子をご覧ください。

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