生物資源科 学科紹介
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生物資源科
【動植物の生命を育む学科】
有用な資源植物の栽培・研究・希少植物の保護活動を行う。また、畜産に関わる飼養・精肉加工技術を習得させます。更にバイオテクノロジーに関する知識と技術を学び、農業及び産業技術者として必要な能力・実践力を養成します。
一年次は各学科共通して、主に農業の基礎を学び、2.3年次に生物資源科は2コース「植物資源コース」「畜産資源コース」に分かれ、それぞれの専門分野の知識を深め学習します。
★ コース目標
1)植物資源コース
熱帯・亜熱帯の有用な資源植物の栽培・増殖について学び、バイオテクノロジーや最新の栽培技術を駆使した学習を展開します。具体的には、琉球列島の伝統的な薬用植物、在来植物、絶滅危惧植物を増殖、保護する活動。新しい栽培品種の栽培研究等、地域と密着した学習を行います。
2)畜産資源コース
家畜の飼育及び飼料作物の栽培の基礎基本を通して、生産から解体・加工製造・販売に至るまでの一貫した実学重視により、実践的な能力・態度を育て農業自営者及び関連産業従事者を養成します。
★ 主な学習内容
1年生 実習内容
・栽培分野 → トウモロコシ・大根・紅イモの栽培、収穫、販売。
・飼育分野 → ブロイラー(肉用鶏)の飼育、鶏のデビーク実習(くちばし切り)、解体実習、販売。
採卵鶏の飼育。
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2年次、3年次 コース別
1)植物資源コース
・マリーゴールドやベゴニア、千日紅などの草花の栽培、販売、装飾。
・菊の盆栽やハーブ、沖縄の薬草の栽培、販売。
・優良品種の紅イモの大量増殖(バイオ技術を活用)。
・洋ラン・野生ランの無菌繁殖(バイオ技術を活用)。
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2)畜産資源コース
・家畜(牛・豚・鶏)の飼育管理技術の習得(扱い方・繁殖・体重測定・去勢など)。
・生産した家畜の解体、加工技術の習得。(精肉・ハム・ベーコン・ハンバーグ・スモークチキン等)。
〈研究内容〉
①家畜の飼料費コスト削減・肉質向上の研究。
②堆肥を商品化するための研究。
③生産物を活用した新な商品開発・販売に向けての研究